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1998年3月ののんぼ通信

 今、22日夕刻。天気は下り坂か。
 昨日は所用で近郊都市への電車にのった。夏日で、外はクラクラするような光のなかであった。
 田に水が張られ、田植え準備も整っているところも多かった。みな機械での田植えであろうから、田植えと雨の歳時記的なセット感覚は、歴史的な遺産イメージになりかけている感じだ。
 今日は晴れていたが、明日は雨になるかもしれない。
 明日はほかのことでまた外出するので、できれば晴れていてほしいのだが…。

 夕方、田んぼの様子をみにゆこうかと思ったが、追われ仕事でとうとう行けなかった。4日も田を見ていない。愛情不足…と思う。明日朝とは思っているが、なかなか…。

     ○
 のんぼに関わったのは、1997年からであった。
 1998年から世話係のようになり、通信など出し始めた。

▼第一号ののんぼ通信 1998年3月23日
9803tusi.jpg


 のんぼの先輩たちは、自然農の川口さんの農法(『妙なる畑に立ちて』など)を参考?にしながら、田んぼで遊んでいたのだった。人間関係が先にあり、田んぼはその人間関係を持続するための絆のようなものであり、収量などは最初から関係ないという雰囲気であったし、その通りだった。
 とはいえ、それから10年余、土に親しみ、農事も自然と身について、稲作に関連しては、わたしなりに見通しもよくなってきている。なにも無駄なことはなかったと思うし、思いたいものだ。 
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1998年5月16日の田植え

 5月20日。
 いろいろ用事に追われて田んぼにゆけない。雨つづきだったので、水の心配はないが…。
 年齢のせいだろう、田植え後遺症の腰痛が直後ではなく、二日目あたりからひどくなっていた。昼過ぎには腰も軽くなりはじめたので、遠くに住んでいてこの町にはいない友人宅の庭の草刈りに。小一時間ほどですっきりする。
 
 十数年かかわっているのんぼの歩みについては、またメモも積み上げてゆくだろうが、今日、漫然とみていたパソコン内に、1998年5月16日ののんぼの田植えの時のデータがあった。
 そのころは、なかかんばやしで田んぼをしていて、あちこちから友人たちが集まっていた。
 
 そのとき奈良からきてくれたもとさんが、どんな経緯だったのか、田植え後、奈良から手紙を送ってくれていた。誰かが描いてくれたのか、マンガも一緒だった。
 なつかしくもあり、ここに残しておこう。
 名前はプライバシーもあるので、ひらがなにしておこう。

19080517Kuraha.jpg


 
 98’のんぼの田植え
              まつもともと

 五月十六日、むらきさんと一緒に、「はしだて」五号十五時二十五分京都発、十六時二十八分あやべ着。
 うえのさんが、遊園地からやってきたような、可愛いい水色の車で、お迎えに待っていてくれた。
 愛生園のお話を聞きながらいわさきさんちへ。田圃では、いわさきさんに、にしのさん、さんぺいさん、皆、笑み満面。

 夕食の相談。お昼の鰺フライ、カレーライス、福神漬け、ラッキョウ、黒豆が台所のテーブルの上。冷凍庫にあったチキンや鴨肉を解凍し、〃マツタケ、入リマース〃。うえのさん持参の白滝。お鍋にしましょう。
 サシミとお酒を持って遅れてさいとう君。

 夕食は後回し、さんぺいさん、うえのさんを留守番にしてあやべ温泉に。沸かし湯であろうと温泉。広々とした浴室、山々が目前の露天風呂、気持ちのいいのは当たり前……。
 帰宅すると準備万端。おおにしさんの地ビールで乾杯。ウメー……。おおにしさんはビール作りの天才だ。

 うえのさん、さんぺいさんはお先に就寝。むらきさんもお休みに。
 いわさきさんとにしのさんは碁にうち興じ、もはや午前二時。さいとう君とカレースパゲティを作り、四人で食べる。
 雨降りしきり、就寝は午前三時。

 五月十七日、 六時半起床。私は七時頃。
  晴だ。暑い。お日和だ。
 さんぺいさんとうえのさんが、昨夜のお鍋の残りのスープでお粥を準備。
 おかずは、チキンのカレー風味、小鰯のつけたもの、ラッキョウに福神漬。黒豆の豪華な朝食。

 食事を終えれば、のんぼの田圃へ。
 まずは、いわさき、にしの、うえの、さんぺい、さいとう、むらき、まつもとの面々。
 十時には、いとう夫妻にさんぺいさんの奥さん。
 昼前に、大阪からの援軍も。幼女二人にひらのえだなかむらの大人三人。
 子供が来ると、空気が変わる。
 友達、家族、親戚…の集合体のよう

 のんぼのたんぼ

 かへる ぴょんと飛び 草のなか
 へびは す~ぃと  草の上
 へびも かえるも 一緒の たんぼ
 そんな たんぼに 早苗を 植える 
 知らぬ名の草  そっとよけ
 五センチ四方の 広場を作り
 穴を掘ったら みみずが出たよ
 みみずよけてね 早苗を植える

 お尻ふりふり 田植えをしよう
 ときどき休んで コーヒータイム
 お陽さま かげった いい塩梅
 一列ならんで 田植えをしよう

 田植え始めて むらきの父さん
 慣れた手つきで 鼻歌まじり
 定木そろえる 声ほがらかに
 一列並んで 早苗を植える


 午後二時終了。
 お昼のメニュー
 つくりたて こんにゃくさしみ 冷やしおうどん
 お煮しめ なす煮びたし 切り干し大根 おにぎり 玉子焼き トウフ こんにゃく煮 その他いろいろ 黒豆(昨夜からの最高。丹波の黒豆。にしのさん作。表面がつるつる。十二月中頃過ぎにしか売っていない赤坂名産の黒豆よりズーとおいしい)
 そして、そして、なんと言っても、おおにしさんの地ビール。褒め讃え 旨し、旨しと皆で飲む。

 蕗つみの人 お昼寝の人
 
 午後四時半すぎ、解散。
 お天気に感謝。田圃に感謝。全てのものに感謝。集まってくれた人々に感謝。
 嘘いつわりのないこの胸を裂いて見せても良いよ
 感謝という固まりが飛び出すよ。
         再見



 今日、9月の大江の合宿会合に、ここに登場するむらきさんが参加するとの手紙がきたところであった。これもなにかの……とおもってしまう。
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さんぺい

Author:さんぺい
 毎日2時間ほど田畑にゆきたいな…

 不耕起水田で多品種の稲を育てていますが、機械なし、人力のみで、どこまで稲作ができるかの実験中でもあります。

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