FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生死を包む賑やかな田んぼ・・・

 22日
 夕方4時前、小雨ではあったが、上着だけ雨具をつけて田んぼに。
 北の田、二回目の草取りの続き。2時間余。

 今年の冬は冬期湛水をする予定なので、昨年や今年のような草取りは今年限りかもしれない。そうなれば楽だろうな…という思いと、このように賑やかに雑草に囲まれての稲作も捨てがたいとの思いもある。

 稲の方が草たちよりも背が高くなっているし、収量をめざすわけでもないので、一回だけの除草でそのまま放っておいてもいいのだが、田の水にひたりながら株間の草を取るのは、なかなか得難い静かな時間であり、そのために田んぼにでかけるようなところもある。

 除草といっても、引き抜いて根っ子がついたままの草を、株間にまとめ集めて寝かせる作業である。
 一週間、十日と過ぎるうちに大部分は腐ってしまう。根を張る草もあるが、そう深く根を張ることもないので、株間を歩きながら、ひょいとひっくり返すこともできる。

 水田に旺盛に茂っては、草取りという災難を経て腐ってゆく草たち。
 草は太陽のエネルギーを有機化して蓄積しているわけで、草のない慣行水田農法では得られないエネルギーがのんぼ田に蓄電されているともいえそうだ。
 
 共生だけでなく共死というのもいいなと思う。稲作が主だが、ほかの草たちもそれなりに繁る。稲も収穫され、草たちも冬は絶えるが、共生共死をこえる摂理のような世界で、イノチが連続してゆく。

 人間社会も賑やかだが、草の多い水田は、それ以上に深く賑やかな感じもしてくるが、どうなんだろう…。
スポンサーサイト
カレンダー
06 | 2011/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

さんぺい

Author:さんぺい
 毎日2時間ほど田畑にゆきたいな…

 不耕起水田で多品種の稲を育てていますが、機械なし、人力のみで、どこまで稲作ができるかの実験中でもあります。

最近の記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。