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9月29日 あれこれいろいろ

 26日早朝、京都在の娘夫妻に長女出産。予定日よりも一週間遅れで待たされたが、待つのはいいものだ。
 待つ間は、いろいろ思いもふくらむし、その時を迎えるときの感じかたも違うものだ。
 概して待つのはいい。
 農事も、自然の時に任せての、待つの積み重ねだから、好きなのかもしれない。
 一気に自分の意思で片付けられないということでは、いい修練であり、修行にもなる。
  
 出産の知らせに外に出ると月がきれいだった。
 占星術など信じないというか、その論理がわからないので、信じられもしないのだが、こんな秋の瑞々しい月がでている時にこの世に出てくるいのちは、それなりの祝福があるのではと思うし、祝福したい。

20100926tuki.jpg

 26日は友人たちとの約束で、大江山に向かった。
 地下500メートル、総延長坑道75キロの傷跡は、なにも見えはしない。廃鉱となって坑道は閉じられ、掘り出された鉱石以外の土砂岩石類は、谷を埋めてフラットな台地となっている。鉱山跡だということを隠すわけではないが、新しいリゾート空間となっている。だれも傷つけられた大地の痛みや、時には強制動員された鉱夫たちの恨み悲しみなど、そこに感じることはない。
 一緒に行った友人たちと、そんな大地や故人たちの慰霊に。
 占星術同様に、慰霊の論理も判らないものだが、体験的経験的に、慰霊行為の最中には、風が起こり、光が射し込み、周囲の気が結構動き、興味深い時間になるものだ。
 折から魚釣島の地下資源が目的なのだろう、日中間の問題が噴出しているが、地球から地下資源を掘り出す文明社会は、どこかで破綻してゆく感じがするものだ。
 石炭、石油で、近現代の文明は支えられてきたが、そのせいで、いろんな公害が生まれてしまっている。
 アメリカ原住民は、地表下は母神の体であり、地下資源といわれているものは内臓だといっていると聞くが、彼らの考え方が、全うであり、これからの文明を考えるときには、学ぶべきものではないだろうか。
 農業は、地表部での、もし耕したとしても、母なる大地を撫でる程度の行為であろう。穴を地下何百、何千と掘るようなことはしないものだ。
 
20100926yama.jpg

 27日、うまれたばかりのいのちに会いにいった。
 その存在そのものが醸すものがいのちなのだと思う。
 まだ何をしゃべるわけでもない。
 なにもしゃべらないから、存在感が増しているのかもしれない。
 大人たちの意味の世界とは別の、存在の場の空気を吸っている。
 あれがいのちなのだと思う。
 植物にも、それを感じるものだ。なにもしゃべらないが、存在感はそこにあるわけだ。
 そんな赤子を見ながら、いつのまにか居眠りしていた。
 のんびりする時間だった。

 28日、そんなで電柵以来4日目に田んぼに。
 北田の電柵はにしのさんが管理してくださっていて、草などからの漏電もなかった。
 あちこち除草して、南田の様子をみにゆくと、なんと、南田にもイノシシが入り込んだ痕跡があった。
 もう暗くなりかけている。どうしたものかと思いながら、町の日曜大工店に自転車を走らせていたら、今回も偶然ににしやまさん夫妻が車でやってきてくれていた。

 うまいことはそんなに頻繁にあるはずはないのだが、イノシシで困っているときに、再度、しかも連絡もしていないのににしやま夫妻がやってきてくれる。車に乗せてもらい、日曜大工店に。
 5万、6万という電柵セットを購入するには、お金の準備もなく、急場凌ぎで赤いライトが点滅する800円の獣除けを購入。とんぼ帰りで南田にゆくと、もう暗くなっていたので、早速に闇に感じての赤ランプの点滅が始まった。やれやれ…。

 29日夕方、南田の様子を見に行ったが、昨夜は効果があったのか、イノシシは入らなかった様子だ。
2010092901.jpg
(▲手前の一部にイノシシが入った。点滅する獣除け、田んぼの最手前に。彼岸花のようにも見える)

 北田で草刈など。にしのさんから、シソの実をたくさんに貰う。
 シソの実の佃煮を作りたいなと思い、昼、近くのお店を覗くと、結構なお値段なので買わなかったのだが、その夕方にシソの実がまわってきたわけで、ひとえににしのさんへの感謝だが、それだけでないうれしさがあった。

 草に覆われていた里芋の草刈。もう夕暮れも深まりかけるころ、丹後からの帰路を、うえのさんが田んぼにやってきてくれた。
 
 帰宅後、さっそくにシソの実の佃煮を作った。秋も深まってゆく。すぐ10月だ。

2010092802.jpg
 ▲(今年の彼岸花の開花は遅かった。写真は28日。まだつぼみの花もある)

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Author:さんぺい
 毎日2時間ほど田畑にゆきたいな…

 不耕起水田で多品種の稲を育てていますが、機械なし、人力のみで、どこまで稲作ができるかの実験中でもあります。

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