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11月7日 脱穀終わる

 あちこちうろうろと遊んだ。

 4日夜は、東京では友人たちにも会い、北区つかこうへい劇団の『飛龍伝』を見た。
 主役神林美智子を友人の高野愛さんが演じきった。

 2時間半、つかこうへい劇の特色でもあるが、怒濤のような光、音、言葉。騒がしい限りとはいえ、まことに静謐な世界へと開かれていた。
 60年安保で亡くなった樺美智子さんがモデルなのだろうが、神林美智子は機動隊隊長と恋愛し子どもまで産みながら、互いの大義意識のなかで右左に分かれ、万感の思いのなかで自滅してゆくという展開。

 団塊世代へのレクイエムの感だ。建前と本音、イデオロギーと情念、意識の分裂を己の意識であがき乗り越えようとするものの、結局は自縄自縛で、自壊、破滅してゆく。
 宇宙的な場に開かれ安堵することなきままに、自意識で突きすすむことを生きている思ってきた団塊の世代へのレクイエム。
  
 5日は富士山麓の友人宅で、一年前になくなった知人の霊祭。神山・富士の麓にいるという意識だけで、ほかはなにもないような一日だった。夜遅くまでゆっくり過ごした。
20101106huji.jpg

 6日は静岡で40代の友人ミュージシャンのコンサートに。
 団塊世代の意識とは違った世界である。自意識に束縛されることなく、宇宙や他者との場のなかで生きてゆくことを歌い上げる。
 彼らの方が、団塊世代よりも確実に進化しているのではないか…。
 
 旅先に友人から電話があり、知人宅のハーベスターを貸して貰う話となってしまった。
 一安心するやら、それでいいのかと反省するやら、複雑な思いで帰路に。
 
 体力的にも時間的にも足踏み脱穀機は大変である。
 特に今回は、作業できる人数があまりないことが予測された。
 脱穀はあまり先延ばしにもできない。
 ハーベスターを借りられれば、あまり人数もいらないし、短時間で済む。
 
 7日は、まず、にしのさんの軽トラでハーベスターを借りに車を馳せてもらう。
 11時に田んぼに帰る。
 おおにしさんがやってきて待っていてくれた。
 自走式のハーベスターを稲木横につけて、さあ開始というタイミングでおがきさんが参加。
 にしのさん、小生と4名。
 これでは足踏み脱穀などやっていたら夜になってしまう。

 しかるに、今回は機械の活躍で、一時間もかからずに脱穀は終わってしまった。
 複雑な万感ありである。
 不耕起、無農薬、有機自然農法はいえても、無機械農業とはいえない。
 農という場で人間の身体と心を解放したいとか、どこかでそんなことを考えているものだから、複雑な万感になるのだろう…。

20101107dakkoku.jpg


 おりから集落の秋の集まりで、接待のうどん、おもちを頂き一休みして、ハーベスターを返しに。
 往復の道、にしのさんといろいろ話ができた。帰路、夕陽が美しかった。

 脱穀は終わった。籾米の収量はまだ計測していない。
 次の峠は、籾摺りだ。
 瓶のなかにいれて棒でつついて籾摺りするわけにもゆかず、これも機械をつかうことになる…。
 食べられる米になるまで、いろいろ思わされるものだ。
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さんぺい

Author:さんぺい
 毎日2時間ほど田畑にゆきたいな…

 不耕起水田で多品種の稲を育てていますが、機械なし、人力のみで、どこまで稲作ができるかの実験中でもあります。

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