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苗代田準備(5月1日)

 春の嵐かと思うほどの強風。
 
 にしのさんから、種からの発芽が盛んで、明日にでも一部は苗代田に移したいから準備を…との連絡。

 デスクワークを中止し、昼前から3時間余、田んぼ仕事に。
 苗代田の周囲の草刈り。溝を整備。田の草を抜く。

20110501nawasiro.jpg

 田に茂っていた大量のセリは食料用に確保。(蛇足 さっと湯を通して、刻んで、胡麻醤油などドレッシングで食べることが多い。湯がいた状態で冷凍しておくと、かなり保存できる)
 
 泥だらけになって草取りをしていたら、83才でもお百姓現役のSさんがやってきて、しばし雑談に。
 「もう年や」といいながらも、まだまだお元気そうだ。息子さんがなかなか田んぼにかかってくれないらしいが、「昨日はすこしトラクターを動かしてくれた」と、嬉しそうだった。
 以前、仲間と遊びに行った舞鶴のHさんも、息子さんが早期退職して農業に今年から専従されはじめ、その話をしてくれた時のHさん夫妻、かなりのご高齢だが、本当にホッとした感じで嬉しそうだったことを思い出す。

 
 草刈り、スコップ仕事、水のなかでの草取りと、筋肉はかなり疲れるが、体の芯からは別の元気が出てくる。不思議なものである。家で寝てばかりいる家猫に教えてあげたい思い。

20110501some.jpg


 それはさておき、水は、水素と酸素で出来ているが、水素は宇宙の始まりからのもの。宇宙の年齢は130数億年というが、その最初からの水素に触れながらの作業。
 すごい宇宙のなかにいるものだ。

 それに土は4億年前あたりからの、生物たちの遺骸によって生まれ集積されたもの。
 水に触れ、土に接していると、そんな元(もと)の気が、体内の気と同調してくる。

 だからかどうか分からないが、水の中での草取りは、不思議と賑やかで心落ち着くものである。
 
 心を○、身体を◎とすると、瞑想は○と◎を一体的にした状態といえるが、田んぼでは◎がさらに拡大されてゆく感じになるものだ。
 「田」という漢字は、漢和辞典では「四角に区切った耕地を描いた象形文字」ということだし、そうなんだろうが、小生の勝手な解釈では、「田」のなかには「土」があり、土が覆われている宇宙の意味にもなるものだ。
 
「臍下丹田」などの「田」には、そちらの意味が強いのではないか。

 土は生物たちが生きては死に、死しては生きてきたその営みの集積体である。
 宇宙始原からの水素に満たされ、そのなかで一生物として、生物たちのなかで存在し、今ここにいるということが、田んぼのなかにいると、実感となって心身を浸してゆく感覚にもなる。

 今年もそのような体験を深めたくて、農作業を続けることになりそうだ。
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さんぺい

Author:さんぺい
 毎日2時間ほど田畑にゆきたいな…

 不耕起水田で多品種の稲を育てていますが、機械なし、人力のみで、どこまで稲作ができるかの実験中でもあります。

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